2013年8月15日木曜日

こんにちは、

DENON リムドライブターンテーブル RP-53D をリペアしました。 
今回のターンテーブルは昭和40年製 NHK SS72 2連ステレオ円盤再生機で使用されたものです。構成はゲルマニュウムトランジスター式等価増幅器4台、メーターアンプ2台、モニターアンプ1台、電源ユニット1台の構成。トランスはタムラ製作所、アームは東京サウンドA160 OILダンプアーム2本(モノラル用)、DENON DL102モノラルカートリッジ2個、DENON DA302ロングアーム2本(ステレオ用 DL103ステレオカートリッジ2個。 NHKでFM放送等、その他放送局用で使用されました。

私も1970年後半にNHK、SS72、円盤再生機を入手、現在も定期的に改
修し大切に使用しています。

画像は、RP53Dリペア前の状態です。 ターンテーブル口径は36㎝2重
スリッププラッター、ブレーキ機能付。




左は長年使用の部品、右は2012年製造の部品、比べると大きな差がりま
す。オリジナル、アイドラーゴムの高度は50度、此方の製品も50度で製造しています。年を重ねる度に高度は上がり異音、ゴロが気になりだします。裏ワザで接触面に角度を付け接触面積を小さくしても問題は解決しません。









状態を確認して、画像の部品を用意。新しく製造したアイドラー、真鍮プーリー、モーターハンガーゴム、モーターシートゴム。


既存のアーム穴をアルミで塞ぎ、新しくEMT997用の穴を増設しました。
下地処理後塗装は特殊ハンマード シルバー(専用シンナーで割り塗装
ガンで塗装)


見えない裏面もきれいに仕上げています。




アームはEMT997、RMG309が装着できます。



モーター本体 モーターハンガー ハンガーゴム モーターシートゴム、ハンガーゴム、シートゴムはモーターが発する振動を抑え、ターンテーブルボード伝わる振動を抑える大切な役目をしています。

アイドラーは適度な弾力が必要で、モーター回転をアイドラーを経てプラッターに伝えます。(長年使用したアイドラーは経年劣化で硬化して、適切な
 回転をプラッターに伝えられなくなり、振動、異音を発生し音楽再生に悪
 影響を及ぼします)





変速メカは数十年分の汚れを取り給油、点検、操作パネルは再塗装分解時にターンテーブルボードとの間に小さなスプリング2個、ボール2個があり注意しないと紛失しますので、大きな受け皿入れて分解すると良いでしょう。

  


アイドラー、防振ゴム、その他ターンテーブル、部品は下記をご連ください。  


次回は組み付け、タモ材使用の専用キャビネット等をご紹介します。






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