2014年12月9日火曜日

RP53&52初期型のモーターハンガーゴムの無い仕様をアップグレードしました。



画像は改修前のRP-52,防振ゴムが劣化で溶けています。
この状態では、モーター振動が、ターンテーブルボードに伝わり、例えると、上空にプロペラ飛行機が飛んでいるよな振動と異音が発生します。
モーターを直接ハンガーに取り付けていますので、この部分をアップグレードします。


此方の画像は、新しく製造した部品、アイドラー、モーターシートゴム、
モーターハンガーゴム、アップグレード用真鍮ロングプーリー

 
 
アップグレード済みの画像、画像にはありませんが、アイドラー下にフエルトリング、テフロンシートが有ります。アイドラーシヤフト穴に新しい、OUL受け用のフエルトガリます。
アイドラーシヤフトの異物、汚れをアルコールで洗浄、ロックピン付近に傷、変形が有ると、アイドラー挿入時にアイドラーベアリングに傷が付き異音が発生しますので、修正が必要です。
画像のようにロングプーリー、モーターシートゴム、新しく追加したモーターハンガーゴムを交換、調整、振動計で測定。
 
従来のRP-52で避けれれなかった、モーター振動が解消され、静かに周り、解像度の良い音楽再生になり、レコードの無音溝のトレースで異音、ゴロが有りません。
 
RP-53&52初期をご使用のオーナー様にお勧めします。


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